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旅行用eSIMの設定方法:iPhoneとAndroidでのインストールと開通

2026年11月5日更新 · Mustapha Hamadi

旅行用eSIMを設定するには、まずスマホがeSIMに対応し、SIMロックが解除されているか確認します(*#06#を入力してEIDが表示されれば対応機種です)。出発前に自宅のWi-Fiにつないで、別の画面に表示したQRコードを読み取るか、インストール用リンクをタップするか、コードを手動で入力してプロファイルを追加します。到着したらeSIMの回線をオンにしてモバイルデータ通信に選び、その回線だけデータローミングをオンにします。

まず確認:そのスマホはeSIMに対応していますか

電話アプリで*#06#を入力します。「EID」の項目が表示されれば、eSIMに対応しています。また、SIMロックが解除されている必要があります。特定の通信事業者にロックされた端末は、他社のeSIMを受け付けません。

  • iPhone:設定 > 一般 > 情報。下にスクロールするとEIDがあります。同じ画面の「SIMロック」の横に「SIMロックなし」と表示されていればOKです。
  • Galaxy:設定の「端末情報」内のステータスや、製品の箱でもEIDを確認できます。
  • 対応機種の一覧は /compatibility ページをご覧ください。

出発前:eSIMをインストールする3つの方法

出発前に、自宅でWi-Fiにつないだ状態でプロファイルをインストールしておきます。現地に着いている必要はありません。回線はあとでオンにします。

方法向いている場面必要なもの
QRコード別の画面(パソコン、タブレット、印刷した紙)があるeSIMを入れるスマホでコードを読み取る
インストール用リンクスマホ1台しかないiPhoneはiOS 17.4以降、Androidは最新のGoogle Play開発者サービス(2025年に追加された機能)
手動入力QRコードが読み取れない受け取ったSM-DP+アドレスとアクティベーションコード
  1. iPhone・QRコード:別の画面にQRコードを表示し、カメラを向けて「モバイル通信プランが検出されました」の通知をタップします。
  2. 「続ける」をタップし、「モバイル通信プランを追加」をタップします。確認コードは求められたときだけ入力します。
  3. iPhone 1台だけの場合(iOS 17.4以降):メール内のQRコードを長押しして「eSIMを追加」をタップするか、インストール用リンクをタップして「許可」「続ける」の順にタップします。
  4. 手動入力:設定 > モバイル通信 > モバイル通信プランを追加 > 「詳細情報を手動で入力」。

Galaxy:設定 > 接続 > SIMマネージャー > eSIMを追加 > QRコードをスキャン(またはアクティベーションコードを入力)。古いOne UIでは項目名が異なります(「モバイルプランを追加」など)。Samsungはプロファイル追加後に再起動するよう案内しています。Google Pixel:設定 > ネットワークとインターネット > SIM > 「SIM を追加」 > 「eSIM を設定」と進み、画面の案内に従います。

コード全体は LPA:1$アドレス$コード の形です。2つの「$」の間がSM-DP+アドレス、その後ろがアクティベーションコードです。大文字・小文字も含めてそのまま入力してください。

到着後のiPhone:回線・データ・ローミング

iOS 26以降では「旅行用のeSIMをオンにする」という通知が出ることがあります。自分の番号でSMSを受け取り続けたいなら「旅行用eSIMと現在のeSIM」、そうでなければ「旅行用eSIMのみ」を選び、「続ける」をタップします。通知が出ない場合や以前のバージョンでは、手動で設定します。

  1. 設定 > モバイル通信 > eSIMの回線をタップし、「この回線をオンにする」をオンにします。
  2. 設定 > モバイル通信 > モバイルデータ通信で、eSIMの回線を選びます。
  3. eSIMの回線の「モバイルデータ通信のオプション」で「データローミング」をオンにします。
  4. 普段使っている回線は「データローミング」をオフにして、契約中の通信事業者の料金を防ぎます。

到着後のAndroid:GalaxyとGoogle Pixel

  • Galaxy:設定 > 接続 > SIMマネージャーでeSIMのスイッチをオンにし、優先SIMの項目でモバイルデータをeSIMに設定します。
  • Galaxy:設定 > 接続 > モバイルネットワークで、eSIMのデータローミングをオンにし、普段のSIMはオフにします。
  • Pixel:設定 > ネットワークとインターネット > SIM > eSIMをタップし、「この SIM を使用する」とローミングをオンにします。
  • Pixel:SIMの画面に戻って「モバイルデータ」をタップし、eSIMを選びます。普段のSIMはローミングをオフにします。

トラブルシューティング:圏外・ネットにつながらない

  • 3つの設定を見直します。eSIMの回線がオン、モバイルデータ通信がeSIM、eSIMのデータローミングがオン。
  • 機内モードを15〜30秒オンにしてからオフにします。スマホがネットワークを探し直します。
  • 再起動します。Pixelは電源を切って30秒待ってから入れ直すようGoogleが案内しています。
  • iPhone:日付と時刻が自動設定になっているか確認します(設定 > 一般 > 日付と時刻)。
  • Galaxyでのネットワーク手動選択:モバイルネットワーク > ネットワークオペレーターで自動選択をオフにし、一覧から別のネットワークを選びます。
  • APN:プランの説明やメールにAPNが書かれている場合だけ設定します。iPhone:設定 > モバイル通信 > モバイルデータ通信ネットワーク。Galaxy:モバイルネットワーク > アクセスポイント名。Pixel:設定の検索欄に「APN」と入力します。APNが間違っているとデータ通信が止まります。

eSIMは絶対に削除しないでください

うまくいかないと、eSIMを削除してやり直したくなります。それは避けてください。Appleはトラブル対処としてeSIMを消去しないよう案内しており、削除したプロファイルは再インストールできず、新しいeSIMが必要になります。まずはご連絡ください。帰国後は回線をオフにするだけで大丈夫です(iPhoneは「この回線をオンにする」、Galaxyはスイッチ、Pixelは「この SIM を使用する」)。

当店のプランはデータ通信専用です。現地の電話番号はなく、通常の音声通話やSMSは使えません。インターネット経由の通話アプリは使えます。普段のSIMはSMS受信用にオンのままにできますが、海外での通話やSMSには契約中の通信事業者の料金がかかることがあります。

よくある質問

eSIMはいつインストールすればいいですか?

出発前に、自宅のWi-Fiで行います。インストールと開通は別の手順です。プロファイルは事前に入れておき、回線とデータローミングは到着後にオンにします。

QRコードを表示しているスマホ自身で読み取れますか?

カメラではできません。iOS 17.4以降のiPhoneなら、メール内のQRコードを長押しして「eSIMを追加」をタップします。それ以外はインストール用リンクを使うか、SM-DP+アドレスとアクティベーションコードを手動で入力します。

普段のSIMカードは抜く必要がありますか?

いいえ。銀行の認証コードなどのSMSを受け取るためにオンのままで大丈夫です。その回線のデータローミングだけオフにして、通信事業者の料金を防ぎましょう。

その国向けに買ったeSIMなのに、なぜローミングが必要なのですか?

旅行用eSIMは現地の通信事業者の回線ではないため、スマホが通常ローミングとして扱うからです。オンにするのはeSIMの回線だけにして、普段の回線では絶対にオンにしないでください。

うっかりeSIMを削除しました。再インストールできますか?

できません。削除したプロファイルは、同じQRコードを使っても再インストールできません。だからこそ、削除ではなく回線をオフにするのがおすすめです。

インストールできないときはどうすればいいですか?

ほかの操作をする前にご連絡ください。プロファイルをインストールする前であれば全額返金が可能です。インストール後は返金できません。

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